[ver1.5新機能]dbtにより生成されるドキュメントでカラムのDescriptionも検索対象になりました

[ver1.5新機能]dbtにより生成されるドキュメントでカラムのDescriptionも検索対象になりました

Clock Icon2023.05.06

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さがらです。

先日、dbt-coreのver1.5がリリースされました。

dbt-core ver1.5の新機能として、dbtにより生成されるドキュメントでカラムのDescriptionでも検索ができるようになりました。

こちらの機能を試してみたので本記事でまとめてみます。

やること

下図のように、いくつかのカラムのDescriptionに対象というワードを入れていたとします。これをdbtにより生成されたドキュメント上で検索してみます。

dbt-core ver1.4以前

まず、dbt-coreのver1.4ではどうなるか確認してみます。

dbt Cloudで検証しているため、DevelopmentのVersionを1.4にして、dbt docs generateコマンドをIDE上で実行して確認します。

下図の通り、検索欄に対象と入れて検索しても、何もヒットしませんでした…

dbt-core ver1.5

続いて、今回リリースされたdbt-coreのver1.5で確認してみます!

DevelopmentのVersionを1.5にして、dbt docs generateコマンドをIDE上で実行して確認します。

すると下図の通り、検索欄に対象と入れると、対象のカラムを持つModelがヒットしました!

最後に

非常に簡単ではありますが、dbt ver1.5の新機能「dbtにより生成されるドキュメントでカラムのDescriptionでも検索できるようになった」ことを試してみました。

今回のアップデートにより、dbtのドキュメントをデータカタログ的に使用している組織にとっては更に利便性が高まったと思います!

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